目次
題名	筆者名	page
序文	森田真一	１
カラ−図版		１〜40
本誌の編集に際して	宮田　彬	１-2
＜気象・地質・古生物・天然記念物＞
１．対馬の気象	浦田明夫	5-9
２．対馬の地質	高橋　清	11-19
３．対馬の古生物資料	高橋　清	21-23
４．対馬の天然記念物	浦田明夫	25-28
＜先史生物＞
５．対馬の先史生物（人類）	松下孝幸	31-32
６．志多留貝塚の動物骨について	林田重幸	33-47
７．志多留貝塚の貝類より見た遺跡形成時の自然環境の復元	山本愛三	49-57
＜植物＞
８．対馬の森林植生	伊藤秀三・修行　寛・西山輝男・堀田　浩・喜瀬範章・川里弘孝・長瀬節雄・国分英俊	61-88
９．対馬の高等植物目録	外山三郎・松林文作	89-123
10．対馬の主要植物	松林文作	125-130
11．対馬のラン科植物	国分英俊	131-134
12．オウゴンオニユリについて	岡部虎男・浦田明夫	135-137
13．対馬のコケ植物	尼川大録	139-151
＜脊椎動物＞
14．対馬の哺乳類	浦田明夫・山口鉄男	155-166
15．ツシマヤマネコ	山口鉄男・浦田明夫	167-179
16．対馬の鳥類	鴨川　誠・山口鉄男	181-253
17．対馬の爬虫類	浦田明夫・山口鉄男	255-260
18．対馬の両生類	浦田明夫・山口鉄男	261-264
19．対馬の魚類	道津喜衛・中村又市	265-287
20．対馬における淡水魚類の分布	東　幹夫・村田　博・平山俊郎・大串正弘	289-306
＜節足動物＞
21．対馬の蚊	茂木幹義	309-316
22．対馬のヤドリバエ（双翅目）	嶌　　洪	317-324
23．対馬のアブ	市場利哉・池崎善博・江島正郎	325-327
24．対馬産のハナアブ科	池崎善博	329-339
25．対馬産ミバエ科、ナガレシギアブ科、ミズアブ科の採集目録	池崎善博	341
26．対馬のコウモリ寄生バエ	茂木幹義	343-348
27．対馬の蜂類採集目録	田川康治	349-352
28．対馬のコガネムシ類の分布	野村　鎮	353-357
29．ヒラタムシ上科甲虫相からみた対馬の生物相の特色	佐々治寛之	359-364
30．数種の対馬産コメツキムシについて	大平仁夫・有本久之	365-370
31．対馬のカミキリムシ	槙原　寛	371-383
32．ツシマカブリモドキについて	冨永　修・桂孝次郎	385-386
33．アキマドボタルの生態	浦田明夫	387-388
34．対馬産ネジレバネ目	宮本正一	389
35．対馬のトビケラ	谷　幸三	391-396
36．対馬の水生昆虫について	山下弘文	397-401
37．対馬の蝶類	浦田明夫	403-428
38．対馬蝶相の生物地理的考察	日浦　勇	429-440
39．西日本島嶼のジャノメチョウの変異	江島正郎	441-447
40．対馬のミノガ科について	清野昭夫	449-454
41．シンジュキノカワガの謎	宮田　彬	455-459
42．対馬で最近発見されたシャチホコガ２種の幼虫	中臣謙太郎	461-462
43．対馬産同翅半翅類セミ科を除く頚吻群	宮本正一	463-475
44．対馬のセミ	林　正美	477-484
45．蝉の異属間交尾	吉田喜美明	485-486
46．対馬のキジラミ類について（半翅目）	宮武頼夫	487-495
47．対馬産異翅半翅類（２）	宮本正一	497-510
48．対馬の蜻蛉目および直翅型昆虫	日浦　勇	511-530
49．対馬のトンボ採集目録	池崎善博・浦川虎郷	531-536
50．対馬の蜻蛉１０種の採集記録	吉田喜美明	537-538
51．対馬の寄生虫病および衛生害虫	宮田　彬	539-559
52．浦田明夫対馬関係論文目録	宮田　彬	561-566
53．対馬産昆虫類目録	白水　隆・宮田　彬編	567−763
54．対馬の昆虫関係文献目録	白水　隆・宮田　彬編	765-814
55．対馬昆虫相の特異性	白水　隆	815-822
56．対馬の蜘蛛	八木沼健夫・山口鉄男・西川喜朗	823-837
57．日本産のコウモリ寄生ダニ類	内川公人	839-844
＜軟体動物〜原生動物＞
58．対馬産頭足類目録	夏苅　豊	847
59．Arthur Adams と対馬	山本愛三	849-864
60．対馬の貝類研究史	山本愛三	865-868
61．対馬の非海産貝類目録	山本愛三・魚住賢司・浦田明夫・遠藤義文・柿田　実・川村勝利・木村キワ・小山千万樹・重田弘雄・島谷　寿・清水輝子・高橋五郎・肥後俊一・福田敏一・福田　宏・福田良子・福田美紀・山本賢一・結田一郎・行田義三・邑上益朗	869-878
62．朝鮮海峡・対馬海峡の成立と陸貝の分布	山本愛三	879-897
63．対馬の後鰓類	松林金造	899-906
64．対馬産コウモリの内部寄生虫相	沢田　勇	907-910
65．対馬の渦虫類	川勝正治	911-921
66．対馬産原生動物（概報）	邑上益朗	923-935
編集ノ−ト	宮田　彬	937-959
＜短報＞
１．昭和１２（1937）年頃の対馬までの運賃	宮田　彬	９
２．陶山訥庵猪追詰の記−対馬になぜイノシシがいなくなったか−	浦田明夫	10
３．「新対馬島誌」の紹介	宮田　彬	20
４．名馬池月・麿墨と対馬	浦田明夫	23
５．自然保護	宮田　彬	24
６．ツシマジカ−その保護の難しさ−	宮田　彬	48
７．Motschulskyと対馬の昆虫	宮田　彬	58
８．ウスオビクチバ対馬に産す	宮田　彬	123
９．昆虫の和名と学名について	宮田　彬	124
10．対馬のモクゲンジ	宮田　彬	130
11．佐護川の材木船	宮田　彬	137
12．対馬における植物の分布	浦田明夫	138
13．原田三郎右衛門とサツマイモ	浦田明夫	151
14．外国人による対馬の昆虫採集　その１	宮田　彬	152
15．パラワンヤマネコ	宮田　彬	166
16．物静かな対馬の田んぼ	池崎善博	179
17．ツシマヤマネコ−ある新聞記事から−	宮田　彬	180
18．外国人による対馬の昆虫採集　その２	宮田　彬	254
19．初めて見たアム−ルカナヘビ	池崎善博	260
20．対馬の亀ト	山口鉄男	264
21．馬場金太郎博士と対馬の昆虫	宮田　彬	288
22．外国人による対馬の昆虫採集　その３	宮田　彬	328
23．対馬の昆虫研究史　1930年代	宮田　彬	340
24．対馬の昆虫研究史　1950年代	宮田　彬	342
25．対馬特産エサキマダラ Clelea esakii Inoue, 1958	宮田　彬	352
26．対馬の昆虫研究史　1960年代	宮田　彬	358
27．対馬のカラスヨトウ・シタバ指数	宮田　彬	364
28．タケヒメカレハとヒメベニシタヒトリ	宮田　彬	383
29．エダヒゲネジレバネ	宮田　彬	389
30．偶産蛾	宮田　彬	390
31．対馬の昆虫研究史　1970年以降	宮田　彬	402
32．ツシマフトギス	宮田　彬	448
33．クロスジユミモンクチバの分布	宮田　彬	460
34．キイロミミモンエダシャク	宮田　彬	462
35．珍種ツシマキボシカメムシ	宮田　彬	476
36．ツシマオオカメムシとチョウセンオオカメムシ	宮田　彬	496
37．エサキスズメバチ	宮田　彬	538
38．堀川安市先生のこと	宮田　彬	560
39．キボシトラガモドキ（トラフヒトリ）	宮田　彬	566
40．オキナワルリチラシ	宮田　彬	578
41．ニセタバコガの分布	宮田　彬	617
42．アダムスと対馬の昆虫	宮田　彬	629
43．カワムラトガリバ対馬に産す	宮田　彬	632
44．キマエコノハ対馬に産す	宮田　彬	637
45．ハガタフタオ対馬に産す	宮田　彬	658
46．白水隆博士と対馬の昆虫	宮田　彬	662
47．ツシマドロバチ	宮田　彬	665
48．カリプソテントウ	佐々治寛之	681
49．ツシマデオキノコムシ	宮田　彬	697
50．珍種ツシマヘリビロトゲハムシ Platypria melli Uhmann, 1955	宮田　彬	710
51．ツシマキシタヨトウの再発見	宮田　彬	714
52．名和昆虫研究所分布調査部：対馬産の昆虫（1904〜1906）	宮田　彬	724
53．江崎・堀・安松（1938）に記録された対馬産昆虫　その１	池崎善博	734
54．モンシロモドキの分布	宮田　彬	739
55．江崎・堀・安松（1938）に記録された対馬産昆虫　その２	池崎善博	752
56．ネジロフトクチバ	宮田　彬	758
57．井上寛博士により最近記載された対馬のシャクガ３種	宮田　彬	764
58．対馬より記載されたエサキウミトビムシ	宮田　彬	812
59．Motschulskyの対馬産昆虫の記載年代	宮田　彬	822
60．和名に対馬の地名のついた動植物	山本愛三	837
61．中尾信吉さんについて	山口鉄男	838
62．対馬のマダニ類	宮田　彬	844
63．対馬産イトダニ２種の記録	池崎善博	848
64．国立科学博物館の対馬の昆虫調査	宮田　彬	897
65．和名および学名に対馬の地名のついた昆虫	宮田　彬	898
66．対馬の海綿動物門・腔腸動物門採集目録	松林金造	906
67．潜水班報告（その１）	中村又市・山村和久・土井千秋・田尻洋一・宮楠恭寛・田上秀一郎・高浜　広	922
68．藻小屋	浦田明夫	935
69．潜水班報告（その２）	中村又市・山村和久・土井千秋・田尻洋一・宮楠恭寛・田上秀一郎・高浜　広	936
70．国立科学博物館の出版物に記載された対馬の昆虫	宮田　彬	960