長崎県生物学会第53回大会のお知らせ

長崎県生物学会第53回大会は盛会のうちに終了いたしました。参加いただいた皆様ありがとうございました。また来年の大会でもお待ちしております。






次の日程で、長崎県生物学会第53回大会を長崎大学の共催で、教育学部にて開催いたします。
今回は、長崎女子短期大学の松尾公則先生に講演をお願いしており、下記のとおりお話いただく予定です。
大会は長崎県の自然科学の振興を目的としており、大会を機に多くの自然愛好者が豊かな長崎県の自然を認識していただければ幸いです。万障繰り合わせの上、また下記の留意事項を十分ご確認の上、ご出席くださいますようご案内かたがたお願い申し上げます。(大会終了後に懇親会も開催します。)大会及び懇親会へ参加希望の方は事前にGoogleフォームより申し込みをお願いします。
 

 日時:2024年1月7日(日)成人の日の前日 10:00~16:10  
場所:長崎大学 ( 教育学部 11番教室 )長崎市文教町1-14
《講 演》
新種ゴトウタゴガエルの発見 -長崎県の両生類相―
    
松尾 公則 先生(長崎女子短期大学)
(講演内容)2023年、長崎県で両生類2種が新種として記載された。有尾類のタゴサンショウウオと無尾類のゴトウタゴガエルであり、両種とも長崎県の固有種になる。この2種の新種記載までのいきさつと五島列島や長崎県の両生類相についてまとめてみたい。


 『注意事項』
※大会での発表のスライドの撮影を禁止します(発表者の許諾を得ている場合を除く)。 
『大会ご参加の際ご留意事項』
・インフルエンザも流行っており、できるだけマスク着用でのご来場をお勧めします。会場は換気のため寒くなる可能性もありますので服装などご留意ください。
・会場では咳エチケットの遵守、また円滑な進行上も大声での会話の自粛をお願いします。


★懇親会について

    参加ご希望の方は、末尾のGoogleフォームより事前申し込みをお願いします。申し込み締め切りは1230日。先着順40名で締め切ります。会費は当日受付時及び昼休みに徴収します。

※『鎹屋カスガイヤ 095-849-3025 中園町17-9白石第2ビル 』会費;一般4,500(学生3,000) 住吉電停より北西徒歩220m 中園公園通り1本西(JR)側 ★開宴17:30の予定

         〔日 程〕  受付 9:3010:00

・開式の辞                       10:0010:05          副会長    大庭伸也 
・会長あいさつ                 10:0510:10        会 長    井口恵一朗
・総会行事                       10:1010:35                            
 会計報告・監査報告                          田中慶太・宮崎勉
 会務一般                              村田孝道

 〔講  演〕                10:4011:55

    「新種ゴトウタゴガエルの発見 -長崎県の両生類相―

                  長崎女子短期大学 松尾 公則 先生

  《休 憩  昼 食》 ※ポスター発表は掲出していますので、適宜ご覧ください。

 


●会員の研究発表(口頭発表1 *印15分 ほか10分   12:5514:00

1. 2023年に観察したきのこ                                           山川続(長与町)

  2. ルイスハンミョウの蛹化と羽化について*                     桃下大(諫早市)

3. 長崎県でのクモ類、多足類外来種の現況*                  奥村賢一(国立科学博物館)

   4. 長崎県産地衣類ホームページの公開について                田中慶太(西海市立西海中)

5. 長崎半島南部沖にて漁獲された板鰓類の記録*

近藤ゆうい・岡部敬斗・田中代士郎・大塚摩耶子(長崎ペンギン水族館)

 (ポスター発表) 14:0014:50 番号の奇数と偶数で前後半に分けて説明時間を入れ替えます。

1. ノブドウの果実・虫えいと大きさ・色の関係                                     山川続(長与町)

2. ゴイシシジミ幼虫の体毛長とササコナフキツノアブラムシの兵隊の前脚長の地理的相関

〇宮内良季・服部充(長崎大院水産・環境)

3. 代替養殖魚類飼料の候補であるミルワームの食品廃棄物を利用した飼育効率

〇木寺啓太・服部充(長崎大環境)

4. タガメの繁殖行動に関する研究                  〇原優梨亜・大庭伸也(長崎大教育)

5. コオイムシのオスによる卵温め行動が孵化幼虫の成長・形質に及ぼす影響

〇古木梨里花・大庭伸也(長崎大教育)

6. 長崎県産カブトムシの成虫の外部形態の比較          〇普天間ちおり・大庭伸也(長崎大教育)

7. 長崎県のカナブンの色彩変異と体サイズについて

〇大下日向子・普天間ちおり・大庭伸也・星野由雅(長崎大教育)

8. 大村湾流入河川においてアユの生息に影響を及ぼす環境要因の探索

〇瀬崎陽太・井口恵一朗(長崎大環境)

9. 対馬における河川環境の改変がタカハヤの形態変異に及ぼす影響の検討

〇岡本遼・井口恵一朗(長崎大環境)

10. 長崎県南部で採捕されたオオウナギの記録と生息環境

〇大塚摩耶子・甲斐宗一郎・岡部敬斗・近藤ゆうい・田中代士郎(長崎ペンギン水族館)

11. 九十九島で確認されたヤギ類について           〇真鍋勇平・百武可奈子(九十九島水族館)

 (口頭発表2) *印15分 ほか10分 14:5015:55

6. 長崎県におけるモモヒメヨコバイの初記録と寄主植物の選択性に関する研究

                                 〇村上遥奈・仁井崇晶(西海学園高)                

   7. 九十九島南部の海岸におけるハマサジ株数の経年変化 

〇山口朗子1・岩岡千香子2 (1九十九島ビジターセンター、2させぼパールシー)

  8. 九十九島周辺海域で確認されたコモリクラゲの記録*     〇今村七海・百武可奈子(九十九島水族館)                           

9. 現川川の生物がヨシノボリの縄張りに与える影響について

〇岩村慎太郎・宮崎勉 (長崎大学ジュニアドクター育成塾)

10. フンボルトペンギン(Spheniscus humboldti)の睡眠の日内分布の季節変化

〇佐々木梨花子1・檜垣佑太2・大塚摩耶子2・田﨑智2・持田浩治11長総大生命、2長崎ペンギン水族館)

11. 五島列島型ゲンジボタルの分岐年代推定と遺伝子流動

鈴木智也1・平石直樹2・〇大庭伸也3  (1広島修道大、2長崎大院教育、3大教育)

 

●閉会行事              15:5516:05

・閉会の辞       副会長  大庭伸也

・事務局より連絡等   村田孝道

 

大会(含む懇親会)の参加については、以下のフォームから申し込みをお願いします。

 注意:懇親会参加申し込み後の変更(取消)は1230日までに村田mrtteaam@ngs2.cncm.ne.jpまでお知らせください。以降の変更はお止めください。

(スマーフォンやタブレットかQRコード読み込んでください)※QRコードを読み込めない方は以下URLより

 

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdAwjR3gDxZzl_iAvE9vm-THjVjU4Z37phZxzXR3WZwr0at_w/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0