長崎県生物学会The Nagasaki Biological Society

長崎県生物学会第49回大会
令和2年の長崎県生物学会第49回大会は無事に終了いたしました。
参加された皆様ありがとうございました。
来年は50回記念大会を長崎市で開催する予定です。
ポスター発表のみの予定ですが40本程度の発表を検討しています。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
令和2年の『長崎県生物学会第49回大会』を下記の要領で開催します。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
次の日程で、長崎県生物学会第49回大会を開催いたします。
   この度は、長崎大学の天野雅男先生に講演をお願いしており、【長崎周辺海域におけるハクジラ類の研究】という演題でお話いただく予定です。
この大会は長崎県の自然科学の振興を目的としており、この大会を機に多くの自然愛好者が豊かな長崎県の自然を認識していただければと思います。
開催日は成人の日の前日でご多忙中とは存じますが、万障繰り合わせの上、ご出席くださいますようご案内かたがたお願い申し上げます。

令和2年 第49回大会 期日 令和2年1月12日(日)         
成人の日の前日時間 10:00〜16:00    
午前;講演 鯨類の研究家である天野雅男先生(長大院・水産・環境科学総合研究科)にご講演いただきます。    
午後;1時間程度:ポスター発表        2時間程度:口頭発表

場所 佐世保市山澄町地区公民館(佐世保市潮見町14−14)

 

講 演》    『長崎周辺海域におけるハクジラ類の研究』          
 天野 雅男 先生(長崎大学大学院 水産・環境科学総合研究科) 〈講演内容〉  長崎大学水産学部海棲哺乳類研究室では、長崎県沿岸に生息するハクジラ類についてその生態 研究を進めている。本講演では有明海と大村湾のスナメリの違いと大村湾のスナメリの生息地 利用、長崎沖に周年出現するハンドウイルカの分布と群れ構造、五島沖に回遊するワカオスの マッコウクジラの潜水行動と社会構造について紹介する。

 

★懇親会について      今年度も懇親会を開催します。例年30名程度の参加がありますので、ぜひご参加 ください。当日受付で、若しくは下記アト゛レスに申し込みをしてください。  ※会場『禄(ろく)下京町店0956-22-6639 』 会費5,000円(学生3,000円) 下京町6-20 アーケート゛の一本西側のシュース゛センター通 ★開宴17時の予定


お知らせ
・今回より大会での講演、発表のスライド及びポスターの撮影を禁止いたします(ただし、発表者の許諾を得ている場合を除きます)。
・今大会より、弁当の注文及び会場での湯茶の準備はいたしません。各自でお願いします。


〔日 程〕  受付 9:30〜10:00 ・開式の辞 10:00〜10:05 副会長 宮崎 勉  ・会長あいさつ    10:05〜10:10    会 長 松尾公則 ・総会行事 10:10〜10:35        会計報告・監査報告        田中慶太・樋口一成      会務一般             村田孝道  〔講 演〕          10:40〜11:55     「長崎周辺海域におけるハクジラ類の研究」        長崎大学大学院 水産・環境科学総合研究科 天野 雅男 先生
《昼  食》
●会員の研究発表         12:45〜15:55 ・口頭発表(12:45〜13:45)  各10分
1. 龍頭泉渓谷で見つけたタイワンアリタケ(冬虫夏草)                山川 続(三重中学校)

2. ミナミメダカを排除するカダヤシの生態に迫る(第二報)           藤原脩太郎(海星高校生物部)

3. ムカシトンボの研究〜「生きた化石」の生存戦略〜                 廣津敬也(諫早高校)

4. 五島列島福江島における特定外来生物クリハラリスの分布調査と今後の課題

              上田浩一1・安田雅俊2(1五島自然環境ネットワーク,2森林総合研究所九州支所)

5. 暖温帯におけるラン科植物の種子生態(予報)               中西弘樹(亜熱帯植物研究所)

・ポスター発表(13:50〜14:50;番号の偶数と奇数で前後半に分けて説明時間の入れ替えをします)
1. 長崎市南部の砂浜における海浜昆虫の分布とその多様性の要因 

                            山口達也・中村太亮・合屋祐貴(海星高校生物部)
2. カナヘビとジョロウグモ                         上田豊彦(日本野鳥の会長崎)

3. 五島列島小値賀の鳥類     中村茂1234・金只登3・奥森岳士34・津田堅之助12・筌口和哉3

(1NPO法人おぢかアイラント゛ツーリス゛ム,2日本野鳥の会長崎,3日本野鳥の会大分,4大分地域と鳥の会)
4. 体サイズの地理的変異を利用したコオイムシの配偶システムの解明
松田彩葉・大浦ひなた・山田知帆乃・吉村愛菜・大庭伸也(長大教育)

5. コオイムシの生活史に関する個体群間比較 
松本弥優・大浦ひなた・吉村愛菜・大庭伸也(長大教育)
 6. 福江島三井楽町のアメリカザリガニ駆除数報告と、次亜塩素酸ナトリウムを用いた化学的防除の可能性 

            松川直輝1・永田爽子1・有永優花1・上田浩一2・大庭伸也1
(1長大教育,2五島自然環境ネットワーク)

7. 釜田川水系のアブラボテの生態及び2014年と2019年の分布の比較 
永田爽子12・依藤稔果2・ブレイク映里衣2・村田晃一2・松川直輝1・碓井利明2・大庭伸也1
(1長大教育,2猶興館高)

8. 大学生はメダカとカダヤシを判別できるのか?アンケート調査からみる現状とその要因
  本木和幸1・大庭伸也2(1長大院教育, 2長大教育)

9. 長崎市野母崎樺島町の延縄漁で混獲されたサメ類      大塚摩耶子(長崎ペンギン水族館)

10. 長崎県南島原市沿岸から得られたサクラダンゴウオEumicrotremus uenoi (ダンゴウオ科)

  玉田亮太(長崎ペンギン水族館)

11. 雲仙天草国立公園の田代原放牧地におけるフン虫の多様性    中村琢人・服部充(長大環境)

12. 真社会性アブラムシ、ササコナフキツノアブラムシの生理学的研究におけるゲノム配列解析およびプライマ
ーの設計                      
須藤啓・服部充(長大環境)

13. ツシマジカが生物間相互作用を通じて対馬森林生態系に与える影響の解明 
中島綾我・服部充(長大環境)

14. ミトコンドリアDNAの塩基配列を指標とした河川内捕獲アユの由来判別 
山下健志・井口恵一朗(長大環境)
   
15. 長崎市西山川の生物調査                           田中慶太(長崎中学校)

16. カエルグッズの世界                            松尾公則(長崎女子短大)

17. 松浦市で確認されたオキナワキノボリトカゲ(Diploderma polygonatum polygonatum)の分布と食性について
     米田美里1・西澤正隆2・小泉那於1・岡山桂3・谷口由香4・川久保晃博5・岩岡千香子1・松尾公則6
(1西海国立公園九十九島動植物園,2長崎昆虫研究会,3環境省,4長崎県,5西海国立公園九十九島水族館,6長崎県生物学会)
口頭発表(14:55〜15:55)各10分
6. アオコと海                                   桃下 大(諫早市)

7. 島原地区の蛾類について(2017〜2018年度雲仙調査中間報告)            西澤正隆(佐世保市)

8. キシノウエトタテグモは何を頼りに捕食行動をとるか                 中村頌湧(佐賀大)

9. 九十九島南部における水質調査経過報告    出来真由美(西海国立公園九十九島ヒ゛シ゛ターセンター) ●閉会行事  15:55〜16:00


       
       


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