長崎県生物学会The Nagasaki Biological Society

長崎県生物学会47回大会

長崎県生物学会第47回大会のおしらせ
〔講演会・研究発表〕

長崎県生物学会第47回大会は約80名の参加をいただき,無事に終了することができました。
来年は長崎市での開催予定です。運営・準備などご協力いただきました,佐世保パールシーの皆様本当にありがとうございました。




 次の日程で、長崎県生物学会第47回大会を開催いたします。 この度は、津田堅之介生物生態写真研究所の『津田堅之介先生』に
【エクアドル奥アマゾン知られざる驚異の世界】という演題で講演をお願いしています。
この大会は長崎県の自然科学の振興を目的としており、この大会を機に多くの自然愛好者が豊かな長崎県の自然を認識していただければと思います。
開催日は成人の日の前日でご多忙中とは存じますが、万障繰り合わせの上、ご出席くださいますようご案内かたがたお願い申し上げます。

日時 平成30年1月7日(日)成人の日の前日
           10:00 〜 16:00
  場所  佐世保市中部公民館(佐世保市コミュニテイセンター)      
佐世保駅から徒歩15分、駐車場あります。

《講演》
『エクアドル奥アマゾン知られざる驚異の世界』
    津田堅之介先生(津田堅之介生物生態写真研究所)
 〈講演内容〉
南米の赤道直下に位置するエクアドル。日本ではガラパゴス諸島の国として有名ですが、
アンデス山脈を越えた奥アマゾンには、広大な熱帯ジャングルが 広がっています。
延べ63日間に渡り滞在して出逢った、驚異の生き物たちをご紹介します。




《日程》
・受付  9:30〜10:00
・開式の辞   10:00〜10:05         副会長 宮崎 勉 
・会長あいさつ    10:05〜10:10         会 長 松尾公則
・総会行事 10:10〜10:35                        
   会計報告・監査報告          田中慶太・小原良典  
  会務一般                     宮崎 勉

講演 10:40〜11:55   
「エクアドル奥アマゾン知られざる驚異の世界」
               津田堅之介生物生態写真研究所 津田堅之介 先生        

・《昼食》写真撮影

会員の研究発表 12:45〜15:55
口頭発表   12:45〜13:55 

  @松浦市で発見されたオキナワキノボリトカゲ(15分)                松尾公則(長崎女子短大)

  Aハンミョウ科昆虫の配偶者防衛(15分)        桃下 大(諫早市)

  B絶滅危惧種ウンゼンカンアオイにおける花数と葉サイズの関係(10分) 小田弘輝・服部 充(長大・環境:服部研究室)

  C長崎県平戸市で採集されたサラグモ(15分)         相知紀史・小田龍輝・松田悠希(猶興館高校)

  D佐々川河口干潟のカブトガニ(15分)       岩岡千香(九十九島水族館)

ポスター発表(13:55〜14:55)
  @雲仙地域九千部岳における顕花植物の種多様性と開花フェノロジー       梅木愛世・服部 充(長大・環境)

  Aリュウキュウアユ生息河川の河畔環境について     門冨千歳・井口恵一朗(長大・環境)

  B生息環境の違いがアユ河川集団の表現形質に及ぼす影響の解明   星ア大翼・井口恵一朗(長大・環境)

  C長崎県におけるゲンジボタルの系統地理学的研究        沼田 郁1・川野敬介2・大庭伸也1
                                   (1長大・教育、2豊田ホタルの里ミュージアム)

  Dコオイムシ類における配偶者選択と卵保護行動の種間比較   山田知帆乃・吉村愛菜・大庭伸也(長大・教育)
  
  Eアラレタマキビの海水逃避行動に及ぼす塩類濃度と潮位差の影響
                               本木和幸1・大庭伸也2・山田真子2(1長大院・教育、2長大・教育)

  F西彼杵半島にはRDB種が多いのか?:学校プールの生物相からの評価  大浦ひなた・大庭伸也(長大・教育)

  G九十九島に生息する哺乳類 2
                        大谷拓也・平野義仁・西村奈美子・西村佳美・山口朗子(九十九島ビジターセンター)
  
  H九十九島南部におけるミサゴの営巣経過観察
                              山口朗子・内山治宣・西村奈美子・西村佳美(九十九島ビジターセンター)
  
  I九十九島南部海域におけるカンムリウミスズメの出現傾向
      西村佳美・野添裕一・粟生恵理子・西村奈美子・西村佳美・ 山口朗子・大谷拓也(九十九島ビジターセンター)
  
  J九十九島海域で確認されたヒゼンクラゲについて                  野添裕一(九十九島水族館)
  
  K黒島周辺のサンゴ群落調査経過報告        出来真由美・川久保晶博(九十九島水族館)

  Lサンカクイの桿と地下茎の関係について                 田中慶太(長崎市立琴海中学校)

  Mヒメムカシヨモギの葉のねじれについて                  田中慶太(長崎市立琴海中学校)

  N2017年 外来生物の話題                         村田孝道(長崎県自然環境課)

  ※ポスター発表は当日参加の分もあります。  

口頭発表《 14:55〜16:00 》
  E2017年の福江島・五島市三井楽町のアメリカザリガニの駆除の成果と課題(15分)
  大庭伸也1・本木和幸2・田中颯真3・大串俊太郎4・上田浩一5
            (1長大・教育、2長大院・教育、3佐世保中央高校、4九州環境管理協会、5五島自然環境ネットワーク)
  
  F倍数性の異なるフナ類の共存を可能にする環境要因の解明(15分)
                                 倉満正矢・井口恵一朗(長大・環境:井口研究室)
  
  G佐世保市におけるスブタ属の分布調査(10分)        石川智昇(九十九島動植物園)
  
  H無毒餌によるアカハライモリの無毒化を目指して    高M要資・美明晃治(海星高校)
  
  I壱岐で発見された淡水エビの新種Neocaridina ikiensisについて(10分)
                                       Hsi-Te Shih1・Yixiong Cai2・丹註M彰3・中原泰彦4
     (1National Chung Hsing University, Taiwan、2National Parks Board, Singapore、3京都大、4西部環境調査)


 ・開会行事
懇親会について
    今年度も懇親会を開催します。例年30名程度の参加がありますので、ぜひご参加ください。
場所は『ささいずみ』、会費は5,000円を考えています。当日、受付で申し込みをしてください。
開宴は18時の予定です。
       〒850-0812   長崎市白木町13−4    宮崎 勉まで




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