長崎県生物学会 第37回大会(佐世保)


長崎県生物学会の37回大会が佐世保市の西海パールシーリゾートで開かれました。

講演会では,昆虫写真家として世界的に有名な栗林慧先生に講演をお願いし,
昆虫の生態を撮るためのさまざまな工夫やアドバイスなどを話していただきました。

参加者も100名を超え,盛会の内に終了いたしました。


昼食前の記念写真のようす



ポスター発表


日時     平成20年1月13日(日)
        10:00〜16:00
場所     西海パールシーリゾート


受付 9:30 10:10
開式の辞 10:00 10:05
会長あいさつ 10:05 10:10

「デジタルカメラで撮影する生物写真」 10:10 11:40 栗林慧 先生

口頭発表
@
アメリカカブトガニと九十九島のカブトガニ 久野千香子
(西海パールシーセンター)
A
長崎県内における淡水エビ類の分布 中原泰彦(西部環境)
萩原篤志(長崎大学大学院生産研)
三矢泰彦(長崎大学)
平山和次(長崎大学・水産)
B
異なる造成年代の団地造園の植物相 須浪洋輔・中西こずえ
(長崎大学・環境科学)
中西弘樹(長崎大学・教育)
C
壱岐にはなぜカヤネズミがいないのか? 松尾公則(長崎北高校)
D
なぜ,長崎県のオシドリ越冬数は増減するのか 馬田勝義(早岐小)
ポスター発表
@
九十九島の海藻 川久保晶博・野添裕一・遊佐匡子・
西村美奈子
(西海パールシーセンター)
A
対馬で確認された珍生物 山口陽介(西海パールシーセンター)
B
カブトガニに関する地域に根ざした普及啓発活動と保全活動 久野千香子
(西海パールシーセンター)
C
長崎市で発見された黄色いオタマジャクシ 明星まり子(長崎ペンギン水族館)
D
茂木漁港における小型底曳網で混獲された棘皮動物 幸塚久典(長崎ペンギン水族館)
E
佐世保市亜熱帯動植物園のマガモの渡りルート 馬田勝義(早岐小)
F
野母崎地域の草本植物相 岩永知世・中西こずえ
(長崎大学・環境科学)
中西弘樹(長崎大学・教育)
G
長崎県における水田及び周辺の雑草の季節変化 山口知子・中西こずえ
(長崎大学・環境科学)
中西弘樹(長崎大学・教育)
H
長崎大学校内のビオトープにおけるヘドロ浚渫の試みについて 深尾拓郎・品田裕輔・羽藤優太・
吉武美岐(長崎大学・水産学部)
行平真也(九州大学・生物資源)
飯間雅文(長崎大学・環境科学)

I
諫早湾干拓干陸地放置ビオトープの微生物相と水質 大城美由紀・飯間雅文
(長崎大学・環境科学)
行平真也(九州大学・生物資源)
J
クモの標本展示 奥村賢一(平戸高校)
K
淡水エビの標本展示 中原泰彦(西部環境)
L
カヤネズミについて 松尾公則(長崎北高校)
口頭発表
E
風力発電の鳥類群集へ与える影響 鴨川誠(名城大学)
F
長崎県産ヤチグモ類の2新種及び日本初記録種 奥村賢一(平戸高校)
G
ヤガタアリグモの発見とその産卵について 遊佐匡子(西海パールシーセンター)


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